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自社の思いは生活者に届いているか?「JSBI2024」カスタマイズレポート販売開始

「企業のSDGsやESGに対する取り組みは、果たして生活者にどのように受け止められているのか?」

「同業種の競合他社と比べ、自社はどうイメージされているのか?」

企業の取り組み・思いと、生活者の認識とのギャップを埋め、自社のサステナビリティ施策を改善するための指針として、Japan Sustainable Brands Index(JSBI)2024 カスタマイズレポートの販売がスタートしました。

サステナビリティの“伝わり方”を測る、生活者目線のブランド評価



JSBI(Japan Sustainable Brands Index)は、サステナブル・ブランド国際会議のアカデミックチームが監修し、2020年から継続的に実施している生活者調査に基づく企業ブランド評価指標です。

全国1万5600人の生活者に対し、「SDGsへの認知・期待」「企業の取り組み評価」「行動への影響」などを尋ね、全312社を対象にSDGs貢献イメージ得点(「SDGsに貢献していそうだ」というイメージ)とSDGs評価得点(具体的な活動内容に対する認識・評価)をスコア化。

その合計により、企業のサステナビリティが「どれだけ伝わっているか(=ブランドとしての認知・評価)」を明らかにします。

 

▼JSBI2024の概要と速報はこちらから:

https://www.sustainablebrands.jp/news/1300029/

「誰に、どこまで伝わっているか」が分かる実用的レポート

JSBI2024カスタマイズレポートは、以下のような特徴を持つ戦略立案・評価分析ツールです。

主な分析ポイント:

  • 自社スコア+最大3社の競合との詳細な比較分析
  • SDGs17目標ごとに“生活者目線の評価”を分析
  • 生活者の属性別スコア(性別・年代・年収・家族構成など)による可視化
  • 業種別ランキングにおける自社のポジション、年次推移グラフ付き
  • 評価対象企業の各種データの昨対比較

 
 

自社と競合他社の世代別の評価ランキングの例

同業種の競合他社との比較分析の例

 

自社と競合他社のSDGsテーマ別の評価比較の例

 

自社の昨対比・回答者の属性別分析の例

 

 

これらのデータにより、例えば、次のような具体的な気付きが得られます。

  • 「10~20代からは高評価だが、40代男性からは評価が低い」
  • 「環境への貢献は伝わっているが、ジェンダーや地域貢献は伝わっていない」
  • 「競合B社に比べ、“行動している感”が弱いという評価を受けている」

 

企業活動と、生活者が抱く印象や期待とのギャップを明確にすることで、今後のコミュニケーション戦略・IR方針・施策立案にご活用いただけます。

料金メニュー(いずれも税別)

 
プラン名 内容 価格
基本プラン 自社+指定3社の比較分析・個別詳細レポート 40万円
※1
対前年比較 自社の対前年比較+業種内1位もしくは2位との比較分析レポート +20万円
※2
比較企業の追加 1社ごとに追加可能 +8万円 / 1社
オンライン報告会 専門家による分析解説+活用アドバイス(1時間) +10万円

 

※1: SB国際会議スポンサー企業は32万円

※2: SB国際会議スポンサー企業は16万円

 

より深く分析したい場合には、JSBI2024に回答した生活者に対し、具体的な取り組みや商品の認知度などについて、任意の追加調査をすることも可能です。

  • 回答目安:120サンプル
  • 追加設問数:~15問
  • 納品:約1カ月~1.5カ月
  • 費用:応相談

活用可能な部門

JSBI2024カスタイマイズレポートは、広報・IR・ブランド戦略・サステナビリティ推進・経営企画などの分野で、特に以下のようなニーズにご活用いただけます。

  • 中期経営計画やマテリアリティの再検討
  • 生活者とのコミュニケーション施策の改善
  • SDGs / ESGレポートへの外部視点の補完
  • IR説明会資料や統合報告書への引用

など

お問い合わせ・お申し込み方法

ご興味のある方は、以下までお気軽にご連絡ください。

▼お問い合わせ・お申し込みはこちらから
info@sustainablebrands.jp